お金がなかなか貯まらない…
あると使ってしまう…
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
私も20代の頃は欲しいものを買い、行きたい場所に行き、楽しくお金を使って過ごしていましたが、その反面、よくクレジットカードが止まったり、電気が止まることもしばしばでした。
しまいにはブラックリストにのってしまい、銀行を止められてしまったことも。
そんな私でしたが、現在はひと月20万円の貯金ができています。
どうやってそこまで変わることができたのか、
その簡単な方法を今日はお伝えしたいと思います。
①まずは実家を出てみる
これが単純で、もしかしたら一番大切なことかもしれません。
実家にいると、家事や食事の用意も全部家族がやってくれることがほとんどでしょう。
家でダラダラすることもできるし、ゲームもたくさんできるし、特に何も考えずに欲しいものも買えます。
しかも、なんとなくで貯金できてしまいます!
ですが、ここであえて、一度は一人暮らしをすることをおすすめします!
実際に一人暮らしをすると家のことや掃除などで思いの外時間もなくなりますし、色んな面倒なことも出てきます。自分ですべきことや手続きも、後回しにしてしまうこともあります。
また、実家暮らしのようにお金を使っていると、思いの外お金が貯まらないことにも気づくはずです。
正直、
若い時は仕事をして帰ってくるだけでも精一杯でしょう。
でも、そこがスタートなんです!
きちんと貯金ができている人、一般的にお金持ちと言われる人は、お金の管理も、自己管理もしっかりとできています。
両親にお世話してもらっているお金持ちなどは、聞いたことがないですよね?
まず、自分が一人の大人として、お金の管理や自分自身の健康・感情のコントロールができるようになるということが、大切な生活の基盤になってくると私は考えます。
②何歳でいくら貯めるか決める
そして、何をするにも目標は大切です。
貯金ももちろん、目標を決めるとうまくいきやすいです。
どんな目標でも構いません。
30歳までに結婚すると決めているなら
「30歳までに結婚資金として300万円貯める」でもいいですし
欲しい車があるのなら
「新車の購入のために頭金300万円+予備費100万円はほしい」
などでも良いでしょうし、
「30歳女性でも貯金がないと恥ずかしいから、最低でも300万円は貯めたい」
でも良いと思います。
自分がわくわくする未来や
逆にこうなりたくないという未来を想像し、
目標を決めると実現しやすくなると思います。
③毎月の出費を計算する
次に必要なことは、
"自分は毎月いくら手取りがあるのか"
"だいたいいくらあればこの生活ができるのか"
を理解することです。
私が家賃5,5万円の家に一人暮らしをしていたときは、生活を維持するのに計12万円。
習い事で更に2万円くらい飛んでいきました。
普通に税金払って、友人が結婚したり、旅行に行けばすぐ貯金は底をつきます。
計算上では月5万円貯められることになっていましたが、実際には当時手取り19万円でも、ほとんど貯金ができませんでした。
④もう一度②を振り返る
そこで、もう一度②"何歳でいくら貯めたいのか"に立ち返ります。
そこで大切にしたいのは、
今の現実よりも「自分はどうなりたいのか」という気持ちのほうです。
私の場合は貯蓄がほぼ0の状態から
"35歳までに育児資金として300万円貯める"という絶対目標がありました。
でもこのままの生活では無理だとわかり、転職活動を始め、もっと安い建物に引っ越すか、習い事を減らそうと検討し始めました。
そんな私の様子を見かねて、値引き神(私の婚約者)が同棲をしようと言い出してくれました。
そして、その中で更に気づいたことがありました!
⑤誰かと一緒に住むとお金が貯まるようになる
特に、お金の使い方にシビアな人と暮らすと貯金がしやすくなります。
ちなみに、
私の元カレ、名付けて貧乏神(!)は何気なく毎日コンビニで何か買って、欲しいものは相談もなく思いつきで買ってしまう性格でした。
私も呆れつつ、私自身はちゃんとしている感覚でしたが、貧乏神と一緒に生活しているだけでだんだん自分の金銭感覚が鈍っていたようで、気づけば貯金額が20万円減っていました…
それに引き換え、現在一緒に暮らしているのは値引き神(婚約者)です。
彼は私が初めて月に20万円以上貯金できた時には一緒に喜んでくれました。
残業続きで大変な時は車で迎えに来てくれたり、何も言わずとも家事を手伝ってくれるようになりました。
一緒に貯金をしようとしてくれる人と生活すれば、貯金は倍増します◎
あとは、自分とよく一緒にいる恋人や友人は、いくら稼ぎが良くても、金銭感覚がしっかりしている人を選んだ方が一緒にいても影響を受けにくく、貯金を守れると思います。
以上の5点が、貯金ができるようになる方法の初級編です。
中級編もあるのですが、私自身がもっと貯められるようになったらお伝えしますね。